男子の恋愛

飲み屋のえげつない恋愛話〜顔じゃない!モテる男たちの最大の共通点〜

西荻窪のアーケード街を通り抜け、少し小道に入ったところに佇む雰囲気満点な、とある居酒屋。

サラリーマンたちが金曜日のお疲れ様会をしている横で、私と女友達、そして男性二人との飲み会が開催されました。

2対2ですが、決して合コンではありません。

だって、この会の趣旨は、とってもモテているナンパの達人A氏と、元ヒモで女性を喜ばすことが得意のB氏(二人は初対面)を引き合わせたら、どんな化学反応が起きるのか!? なんですから。

モテ男×モテ男×酒。この乗算の結果は、我々が想像している以上のものでした。「今までこんなやばい女がいた」「女はこうすればだいたい落とせる」などなど……、普段の生活では聞くことのできないようなモテ男のぶっちゃけトークが満載。

筆者は普段、自ら独身を選んでいる彼らとは対極にいる、「結婚したいけどできない」系の非モテ男とばかり遊んでいます。

なぜかって? だってそっちの方がいちいち緊張しなくて済むから楽なんだもん(笑)(スマン)。

まぁ理由はそれだけではないですが、とにかくモテない男とばかり遊んでいるので、女をはべらしてきた男の話はとっても新鮮でした。

そして、そんな普段遊んでいる非モテ男たちとモテ男たちとでは、決定的に違うあるところを発見したのです。

断られても何も感じないA氏

出張が多く、地方に行くたびにナンパをしまくっているというA氏(もちろん都内でもしているらしいですが)。

綾野剛さんを彷彿とさせるような、あっさりイケメンのA氏なので、声をかければ女子はすぐついてくるだろう。そう思っていたのですが……。

「マジ無理!話しかけんな、みたいな目で見られることもあるよ(笑)」

と、笑いながら話していました。

しかも、結構何回もそういう経験があるんだそうです。

確かに、筆者もナンパしてきた相手の顔も見ずに無視したり「あ、いいです」と言って冷たくあしらったりすることが多いです。そういう気分でなければ、話しかけてきた人がイケメンだろうが、なんだろうが関係ないんですね。

でもA氏は、それでも全然堪えないようで。

「ダメならサッサと次の子を狙う」

とのことでした。切り替えが早いですね。

モテ男は、小さなことでいちいち傷つかず、すぐに切り替えられる。これは恋愛に大事な”行動力”にとても関係していると思いました。

コミュ症でモテない男がナンパを通して成長する姿を記した、零時レイ氏の『究極の男磨き道 ナンパ』。

これを読んだ時に印象的だったのが、序盤、著者が他人に「キモイ」と思われることを極端に怖がっていたこと。こういう人は「キモイ」だけではなく「うざい」とか「なにこいつ」とか思われるのも怖いんでしょうね。

つまり、相手の評価が極端に気になって仕方ないんです。

相手にどう思われようが、否定されようが、落ち込まない。次の行動に移せる。これって、頭でわかっていても、意外とできないことじゃないですかね?

プライドを簡単に捨てられるB氏

B氏は、訳あって昔ヒモ生活を送っていました。まだ自活力がない年齢だったので、生きていくために女子を喜ばす。それに必死だったそうです。

しかし、それがプラスに転じてか、女子が何を求めているか、どうされれば嬉しいと感じるか、そしてどうすればモテるか、が大体わかるようになったとか。

30代になったB氏は今、普通にきちんと働いていますが、男性が女性に養ってもらうって、うらやましいようでかなりプライドが傷つきそうじゃないですか?

彼女にお願いして、食べさせてもらうんですよ?

それって結構勇気がいることなんじゃないかなぁ、と思うんです。

B氏と筆者はたまに飲みにいく仲で、なぜかその際に年上の男性と同席することが多いんですけれど、B氏は本当に腰が低い。プライドのかけらも感じられないんです。

いや、実際は自尊心の塊かもしれません。心の中では「何言ってんだバーカ」って思っているかもしれません。でも、それを全く顔や態度に出さず、どや顔で話す年上男性に対し「すごいですね」とか「自分も真似したいです」とか言っているんですよ。

この時、あぁ、だからこの人モテるんだ、って思いました。

尊敬されたい、彼女の前ではこういう男でいたい、女にはフラれたくないなど、プライドが高い男性は多いですが、それって、空回りしていることが多いんです。

B氏みたいにプライドを捨てて、相手を喜ばせることに徹底すれば、どんな人でもある程度はモテるようになるんじゃないかなぁ、と。

まぁ、筆者も男に媚びるなんて絶対に嫌だし、残念ながらプライドを捨てられない人はきっとたくさんいるでしょうがね。

男のモテには優しさや気遣いは関係なかった

「切り替えが早い」「プライドを捨てられる」

この二人のモテ男に共通するのは、びびってないってこと。つまり、ハートが強いんです。

プライドを捨てることは一見ビビリに見えますが、プライドというのは自分が傷つかないように守っている防波堤のようなものでもあるんです。

そんな心の防波堤を取っ払って、むき出しの状態で他人と接することができるのは、ハートが強いゆえになせる技でしょう。

恋愛とは、正解なんかないもの。とにかくぶつかっていくことが大事で、時にはパンチを喰らいまくることもあるはずです。

それでも何度でも立ち上がる度胸があるかどうか。それが男のモテにつながると感じました。

バッグを持ってあげたり、車道側を歩いてあげたり……。そんな優しさや気遣いは、モテにはさほど関係ないってことですね。