男子の恋愛

「ただしイケメンに限る」わけではない。モテ行動はフツメンでもやっていい?

先日、沖縄に旅行へ行った筆者。そこで出会ったモテ男子のことを、帰宅後に非モテ男子たちと飲みながら話していました。

沖縄で出会ったモテ男子の行動はこう。

・海や岩場で歩きにくい時に、サッと手が出せる。
・歩く、泳ぐのが遅い人を待っていてくれる。
・去り際の、頭ぽん。

などなど。

 

でもそれって「それってただしイケメンに限るなんじゃないの?」と。非モテたちは言うんですよ。

確かにそうかもしれない。イケメン以外がやったらひかれるのかもしれない。でも、本当にイケメンかイケメンじゃないかの違いしか、ないのだろうか?

なんかふとそんな疑問が頭をよぎりました。

わざとらしくないかどうかが重要

こういうモテ行動をしてなおかつ女子を「キュン」とさせられる人って、「え?もしかして自分に気があるの?ないの?どっちなの?」と思わせられる人なんじゃないでしょうか。

いくら同じようにモテ行動をしたって、それが下心見え見えだったり、明らかに狙っているように見えたりしたら、わざとらしくってキモいと思うかもしれません。

確かに、イケメンであればあるほどモテ行動は有効でしょう。しかし、それだけでなく、「別にこんなの普通にやることだよ」というような態度でモテ行動ができるかどうかの方が重要だと思うんです。

別に狙ってるからじゃなくって、誰にでもするんだよ、と。

NOTイケメンたちは、モテ行動に慣れていないから「頑張ってやっちゃってます感」が出て、わざとらしくなっちゃうんでしょうね。

「ただしイケメンに限る」がフツメンたちの行動を狭める

「ただしイケメンに限る」というワードが広まったせいで、NOTイケメンたちは「自分なんかがやったらひかれるのでは?」と思いがちになってしまいました。

自信満々で「だから何?」くらいのノリでやっちゃえば問題ないのに。

 

それに、「どうせただしイケメンに限るなんでしょ?」と、自分が行動できないことの言い訳にしているような気もします。

世のNOTイケメンたちよ……自分のことを「イケメンじゃないから」と否定せず、何事も是非自信満々でやってみてくださいまし。それができたら苦労しねーよって話だと思うけど。

『シュガー&スパイス』の柳楽優弥はなぜ否定されたのか

知っている人がどのくらいいるかはわからないですが、映画『シュガー&スパイス〜風味絶佳〜』(2006)は、非モテ男がなぜ非モテなのかがとてもよくわかる作品。

 

女性経験のないモブキャラな主人公、山下志郎(柳楽優弥)は、とびっきり可愛い女子大生の渡辺乃里子に恋に落ちます。

しかし、乃里子には忘れられない(実際には忘れたはずの)イケメン医大生の元カレがいました。

ただ、そんな元カレに浮気されひどく傷つけられた乃里子は、浮気しなそうで一途でとにかく優しい、志郎に惹かれていくんですね。

 

志郎は、女の子には優しくしなきゃいけないととにかく信じていて、乃里子の小さなハンドバッグでさえ持ってあげちゃったりする系男子なんです。

でもある日、乃里子に頼まれて一緒に元カレに相鍵を返しに行ったときのこと。志郎は乃里子を置いて先に帰ってしまいます。

雨の中、一人シクシクと帰って来る乃里子。その辺をプラプラして帰った志郎。家の前でバッタリ会った二人ですが、乃里子は超激怒。いつも通りカバンを持とうとした志郎を全否定します。

 

こんな大事な時に、欲しいのはそんな優しさじゃない。なんで一人にしたの? なんで先に帰っちゃうの? それが乃里子の気持ち。

(カバンを持つというモテ行動は、まあそこまで否定することではありません。小さいバッグまで持つのはマジでイランですがそこは置いておいて)

非モテ男子は、その時、女子が何を求めているかに対して、とっても鈍感。だから志郎のように、的外れな行動をしちゃう時があるんですね。

志郎にとってはなぜ乃里子が泣いているのか、怒っているのか、わかんなかったんだと思う。だからとりあえずカバンを持とうとした。でも乃里子からしたら「そんなのは求めてねーんだよ!」と、逆効果になってしまった。

 

もし女子がなぜ泣いているのか怒っているのかわからない時は、とりあえずな感じでモテ行動をしてみる……のは、避けた方が良さそうですね。